出版社内容情報
先生! 国語って読めば分ることを何でまたやるんですか?
国語って主観の押しつけでしょ?
なんで授業で読むと、おもしろくないんですか?
中学生って発言するんですか?
こんな 「国語をめぐる様々な疑問」に答える授業を用意しました。
つまづきがちな文章の「読解」、扱いに迷う「詩や俳句」、「文法や技法」の意味。
おもわず生徒たちが身を乗り出し、発言したくなる国語の授業がここにある!
国語の授業で使える「ネタ」「教材」や、「リモート授業」でのひと工夫も公開します。
内容説明
授業づくりのヒントがいっぱい!文学の思いがけない発見を楽しもう!
目次
第1章 最初の2週間(授業がはじまるまで;1時間目 最初の授業;2時間目 オリエンテーション ほか)
第2章 文学の授業をつくる(まずはひとつ;ヘルマン・ヘッセ「少年の日の思い出」;太宰治「走れメロス」 ほか)
第3章 リモートによる国語の授業(リモート授業の依頼;ちょっと緊張しています;実験!リモートで一斉に朗読してみる ほか)
著者等紹介
高原史朗[タカハラシロウ]
法政大学日本文学科卒。中学校を退職後、大東文化大学・埼玉大学・千葉大学等非常勤講師。全生研研究全国委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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