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内容説明
「マッカーサーを刺し殺す」から去りゆく「昭和天皇との対話」まで、戦争ロボットから、人間再生を目ざして生きた一編集者の仕事の歩み。
目次
1 すべては戦争だった(戦争ロボットからテロリストへ;ロボット誕生の前史;戦争のために学校があった)
2 突如、戦争が終わった(「真相はこうだ」;初めて人間に出会った;閉ざされた未来;自分の生き死にを自分の手に;私たちの生きる場所)
3 戦争と昭和天皇(お聞きください、陛下;天皇の戦争責任―『長崎市長への七三〇〇通の手紙』)
4 時代は変わったけれど(戦前戦中がよみがえった;三つの旅)
5 生涯編集者(職業として、社会活動として;あなたはあなたを生きている。私もまた…;経営の危機、そして離婚へ;季刊誌『ひとりから』創刊;主催者革命を;生命の歴史が私たちを支える;恐竜はなぜ滅んだのか)
著者等紹介
原田奈翁雄[ハラダナオオ]
1927年、東京で生まれた。52年、筑摩書房に入社、78年筑摩倒産、退社。80年、径(こみち)書房創業、95年退社。99年、季刊誌『ひとりから』を金住典子とふたりで編集刊行、2011年6月からは年2回刊行。2015年12月、第58号をもって同誌終刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。