マルクス＆エンゲルス 〈Ｖｏｌ．２〉

野口美代子/円谷源

高文研（2019/10発売）

• サイズ A5判／高さ 22cm
• 商品コード 9784874986912
• NDC分類 726.1
• Cコード C1923

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[すぱちゃん]

皆さんは｢共産主義｣というと、どのようなイメージを受けるだろうか？ロシアや中国、北朝鮮等、怖いイメージですよね！マルクスやエンゲルスが活躍した時代にも偽物の共産主義者がゴロゴロいたようで、武力蜂起を目論んでいたり。マルクス達はそういう偽物を組織から排除して｢共産党宣言｣を書き上げました。それでも宗教に関する批判的な態度もあったようですが、キリスト教等は貧しい人を助ける意味で共産主義に近いものであることが示唆されます。二人の物語はほぼこの時点で完となってしまう本書ですが二人は後に資本論の執筆に取り掛かります

2020/07/04

[魚京童！]

そもそも何をした人なのか知らない。それが問題だ。名前だけ知っている。だからへーとしか言いようがないよね。ウィキを読んでも理解できないほど頭が鈍っている。世界ってそういうことなんだと思う。ゆっくり時間をかけて取り戻すしかない。しょうがないと思う。しょうがないのかな。

2020/05/24

[nbhd]

どことなくただようBL感。マルクス「一緒に行こうフレッド君。うちに泊まっておくれよ」エンゲルス「えっでも家族は…」マルクス「いまは俺だけさ。妻は５月に生まれた娘と里帰り中だからな」→暗転。

2023/07/30

[ぴっちゃん]

二人の偉業をかわいらしい絵柄でわりとあっさり語る伝記コミック。こういった作品の企画は主義主張を超えてとても良い試みだと思う。「万国の労働者　団結せよ！」

2020/01/02

[くまくま]

図書館

2020/08/09