内容説明
鹿児島の中学社会科教師が、神格化された郷土の英雄の「虚像」を排し、「実像」を考える!
目次
1 西郷隆盛の“聖地”を歩く
2 奄美と西郷
3 征韓論と遣韓論の間で揺れる西郷像
4 西南戦争の大義名分は「西郷暗殺計画」だった
5 民衆の側からみた西南戦争
6 「西郷隆盛」を子どもにどう教えるか
著者等紹介
山元研二[ヤマモトケンジ]
1964年、鹿児島県種子島に生まれる。立命館大学文学部史学科日本史専攻卒業、鹿児島大学大学院教育学研究科教科教育専攻社会科教育専修修了。1987年より鹿児島県公立中学校の社会科教師となり現在に至る。人権教育、平和教育、法教育、郷土教育を研究テーマとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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