沖縄鉄血勤皇隊―人生の蕾のまま戦場に散った学徒兵

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沖縄鉄血勤皇隊―人生の蕾のまま戦場に散った学徒兵

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784874986202
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0021

出版社内容情報

男子学徒隊、全12校の記録。学徒兵として戦場から生き延びた著者の「二度と繰り返してはならない」との願いを込めた集大成の仕事!

内容説明

沖縄戦男子学徒隊全12校の記録!二度と悲劇は繰り返してはならない…。多くの学友を戦場で失い、九死に一生を得て生き延びた著者の“鎮魂の仕事”。

目次

序章 人生の蕾のまま戦場に散った沖縄鉄血勤皇隊 鉄血勤皇師範隊の場合
1章 沖縄戦と鉄血勤皇隊(日米最後で最大の戦闘―沖縄戦;根こそぎ動員と鉄血勤皇隊;米軍の沖縄上陸と本島中部の戦い;沖縄本島北部での戦い;守備軍の南部撤退と最後の戦場;宮古と八重山での戦い)
2章 沖縄男子中等学校12校 鉄血勤皇隊の編制と活動(鉄血勤皇師範隊(沖縄師範学校男子部)
鉄血勤皇一中隊(沖縄県立第一中学校)
鉄血勤皇二中隊(沖縄県立第二中学校)
鉄血勤皇三中隊(沖縄県立第三中学校)
鉄血勤皇農林隊(沖縄県立農林学校))
3章 戦没者への慰霊と慰霊塔(私の慰霊の軌跡と慰霊の塔;「平和の礎」建立と平和の創造;各学校の慰霊塔;鉄血勤皇隊に関連する資料;学徒動員に関する法律等)

著者等紹介

大田昌秀[オオタマサヒデ]
1925年、沖縄県久米島に生まれる。1945年、沖縄師範学校在学中に鉄血勤皇師範隊の一員として沖縄戦に参加、九死に一生を得て生還。戦後、早稲田大学を卒業後、米国シラキュース大学大学院でジャーナリズムを学ぶ。修了後、琉球大学社会学部で教授として研究・指導を続ける。1990年、沖縄県知事に就任、2期8年務め、平和・自立・共生をモットーに県政を行う。「平和の礎」や「新沖縄県立平和祈念資料館」「沖縄県公文書館」などをつくった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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みさと

1
大田昌秀さんが亡くなる直前に出された、言わば遺稿。沖縄戦で学徒隊として動員された男子中学校12校の記録。沖縄戦の概要から始まり、各中学校生徒の従軍記録、生き残った方の手記、関係諸法令。そして、各校慰霊碑と戦没生徒一人一人の名前。平和への執念が滲み出る労作である。 衝撃なのは、学校は当時そのまま丸ごと軍隊へとスライドされてしまった組織であったこと。平時からの軍事教練といい、少年兵養成所だ。教師の指導を真面目に実行する模範生を作り出すことは兵士を作り出すことだったのだと思うと、学校って何だろうという疑問が…2018/08/27

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