内容説明
学童保育の主人公は“子ども”。テストがなく、授業が少なくても、成績がいつも上位の2つの国。そこには少人数でしっかり遊ぶ放課後があった。教育・保育関係者必読の学童保育と学校の視察記。
目次
第1部 デンマークの学童保育(デンマークの国のあり方と考え方;デンマークの小学校と学童保育;議員も務める教師のいる学校―議会が身近にある政治の仕組み)
第2部 フィンランドの学童保育(「プレーパーク」が体現された施設と仕組み―フィンランドの学童保育を仕組みや施設から考える;ゆとりの中で育つフィンランドの子ども―指導員の専門性にふれながら;学童保育を親の視点から考える)
著者等紹介
石橋裕子[イシバシユウコ]
1960年生まれ。1982年福岡教育大学卒業後、小学校教諭として勤務。1999年より三養基郡中原町ひまわりクラブ指導員。現在、(特非)佐賀県放課後児童クラブ連絡会理事長。佐賀県学童保育支援センター統括。まちづくりファシリテーター
糸山智栄[イトヤマチエ]
1964年生まれ。株式会社えくぼ代表取締役・えくぼホームヘルパーステーション管理者、(特非)さんかくナビ事務局長、(特非)オレンジハート理事長、フードバンク岡山代表。前岡山県学童保育連絡協議会事務局長
中山芳一[ナカヤマヨシカズ]
1976年生まれ。岡山大学キャリア開発センター在職、(特非)日本放課後児童指導員協会副理事長、岡山県学童保育連絡協議会事務局長
庄井良信[ショウイヨシノブ]
1960年北海道美幌町生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程、広島大学教育学部助手、県立広島女子大学・生活科学部・人間福祉学科助教授、フィンランド・ヘルシンキ大学在学研究員を経て、北海道教育大学大学院学校臨床心理専攻・教授。博士(教育学)。専門分野は、臨床教育学。さまざまな悩みや困難を抱えた家庭・地域・学校教育の現場と手をつなぎながら、教育相談活動に参画している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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