しあわせな放課後の時間―デンマークとフィンランドの学童保育に学ぶ

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  • サイズ A5判/ページ数 167p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784874985281
  • NDC分類 369.42
  • Cコード C0037

内容説明

学童保育の主人公は“子ども”。テストがなく、授業が少なくても、成績がいつも上位の2つの国。そこには少人数でしっかり遊ぶ放課後があった。教育・保育関係者必読の学童保育と学校の視察記。

目次

第1部 デンマークの学童保育(デンマークの国のあり方と考え方;デンマークの小学校と学童保育;議員も務める教師のいる学校―議会が身近にある政治の仕組み)
第2部 フィンランドの学童保育(「プレーパーク」が体現された施設と仕組み―フィンランドの学童保育を仕組みや施設から考える;ゆとりの中で育つフィンランドの子ども―指導員の専門性にふれながら;学童保育を親の視点から考える)

著者等紹介

石橋裕子[イシバシユウコ]
1960年生まれ。1982年福岡教育大学卒業後、小学校教諭として勤務。1999年より三養基郡中原町ひまわりクラブ指導員。現在、(特非)佐賀県放課後児童クラブ連絡会理事長。佐賀県学童保育支援センター統括。まちづくりファシリテーター

糸山智栄[イトヤマチエ]
1964年生まれ。株式会社えくぼ代表取締役・えくぼホームヘルパーステーション管理者、(特非)さんかくナビ事務局長、(特非)オレンジハート理事長、フードバンク岡山代表。前岡山県学童保育連絡協議会事務局長

中山芳一[ナカヤマヨシカズ]
1976年生まれ。岡山大学キャリア開発センター在職、(特非)日本放課後児童指導員協会副理事長、岡山県学童保育連絡協議会事務局長

庄井良信[ショウイヨシノブ]
1960年北海道美幌町生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程、広島大学教育学部助手、県立広島女子大学・生活科学部・人間福祉学科助教授、フィンランド・ヘルシンキ大学在学研究員を経て、北海道教育大学大学院学校臨床心理専攻・教授。博士(教育学)。専門分野は、臨床教育学。さまざまな悩みや困難を抱えた家庭・地域・学校教育の現場と手をつなぎながら、教育相談活動に参画している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆう。

26
デンマークとフィンランドの学童保育の現状のリポートとそこから日本は何が学べるのかという視点で書かれています。北欧の学童保育で重視されていたのは、当たり前ですが子どもが主人公ということでした。放課後保障がしっかりとされています。また、大人のワークライフバランスもしっかりと考えられていて、働き方と保育とが上手に考えられていると思いました。解説で庄井良信氏が、子ども理解の専門性、多職種協同の専門性、指導員どうしの相互援助に関する専門性が大切だと述べていましたが、それが難しい日本の現実には考えさせられました。2015/02/28

ムーミン

17
お話ではなく、現地レポートのような感じでした。偶然にも今お世話になっている中山芳一先生の若き頃の研究の足跡に触れることができ、不思議な縁を感じました。2020/08/13

林克也

4
今日を境に言論の自由を完全に奪われてしまう日本とは、国を構成する人たちの深さの違い、視野の違いが良くわかりました。国家というか、地球を安定して運営するにはその時その時の子供達に、大人が、いかに生きる喜びを与えられるかに懸っていると思います。2014/12/10

art_mr

3
デンマークとフィンランドの学童保育レポ。「自分はどうしたいの?」という根気のいる作業を通して、議論し合いながらどうしたいか自分達で決め、そしてお互いに寛容な人になっていく…。日本と違うのは時間的な、人数的なゆとり。 「ふたがかたい」ではなく、「ふたがかたいからあけてほしい」まで言わないとダメとあり、嗚呼…と身につまされた。自分にも子供にも気をつけたい所。2022/04/20

いけぽん

3
「学童に行きたくない」という子どもの言葉がきっかけで読みました。フィンランドの指導員の子どもへの接し方は、むしろ自分の子どもへの接し方に参考になりました。「あなたはどう思うの?」が大事にされる教育。そもそもの土台が違います。プレーパークのようなところに建物を建てて、時間差で日本でいう児童館のようなものや学童や中高生のサークル活動?のようなことに活用する。素敵な発想です。日本の学童の、運動場の片隅にプレハブという発想とは大違い。日本はまず環境と職員配置を改善することからでしょうか。2015/07/27

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