東京の「教育改革」は何をもたらしたか―元都立高校長の体験から

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東京の「教育改革」は何をもたらしたか―元都立高校長の体験から

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784874984659
  • NDC分類 372.136
  • Cコード C0037

内容説明

東京の教育は変貌した。石原都政発足から12年、「都立学校を変え、東京から日本を変える」と豪語した知事。その「改革」がもたらしたものとは?元都立高校長が苦渋の体験をもとに、教育破壊のプロセスを検証する。

目次

第1章 裏切られた統廃合(東京の「教育改革」のはじまり;改革の最初の洗礼・新宿高校問題;曲がり角の久留米高校へ;都立高校改革推進実施計画の対象校に)
第2章 管理と監視下の学校―「職員会議の補助機関化」と「人事考課制度」(職員会議の「補助機関化」;業績評価で教師を競わせる「人事考課制度」;「憲法・教育基本法」も否定した教育委員会;解体された校長会;「学校運営」から「学校経営」へ)
第3章 命令と強制の「日の丸・君が代」問題(卒業式で強制された「職務命令」;もの言えぬ校長・校長の権限と責任とは;退職するに当たって)
第4章 東京に「教育」を取り戻すために(疲弊しきった学校現場;元校長・教頭による教育基本法「改正」反対の取り組み;「東京の教育を考える校長・教頭(副校長)経験者の会」を
「東京の教育」の再生を目指して)
第5章 悩み多き校長、されど希望を(私の出会った校長たち;追い込まれる校長たち;私の校長論;されど希望を)

著者等紹介

渡部謙一[ワタナベケンイチ]
1943年生まれ。1966年都立高校教諭となる。以後、三つの高校の勤務を経て、1995年千歳丘高校教頭、99年から都立久留米高校校長に。2004年3月定年退職。その間、東京都高等学校特別活動研究会会長、全国特別活動研究会副会長、東京都教育研究開発「特別活動」委員長等歴任。04年都立小金井北高校嘱託。05年より都留文科大学、東京家政学院大学、法政大学で非常勤講師を経て、都留文科大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tk

0
とりあえず石原の教育行政はクソだっていうことはわかった2012/02/10

おだまん

0
現状は変わっていないんだなぁ。現場の先生は頑張っていると思うのだが。2011/11/03

taiikukannnoura

0
生徒を見ていると、授業をしていると以前のようにもう一度生まれ変わってもまた同じ職業に就きたいと思う。職員室の机、準備室の机、成績処理のパソコン、生徒指導の会議等々に向かうと、もう嫌だと思ってしまう。職場の仲間に対して疲弊し、あきらめている自分に気づく。せめて生徒には授業や行動に誠実でありたいと思う。明日も頑張ろう。2011/10/11

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