内容説明
“動き”があり、“話し合い”があり、子どもがイキイキする授業づくりとは。そのポイントを整理、授業に強くなる方法を教える。
目次
1 「楽しい授業」をやってみたい(講義式授業よ、さようなら;変わってきた「楽しさ」;「楽しさ」を演出する;授業の型を破る;好きな教師の授業は楽しい)
2 「動き」のある授業をつくる(授業を左右する教師の言葉;からだを動かす;バラエティーのある学習活動)
3 「話し合い」のある授業(なぜ「話し合う」なのか;「話し合い」をつくりだす基礎作業;感想や意見の述べかたを教える)
4 落ちこぼしを出さない授業(みんながわかる、できる授業を;授業の準備で大切なこと;子どもはどこでつまずくか;子どもどうしの援助と激励)
5 授業のシミュレイションを楽しもう(授業の「細案」をつくる;教科で異なるシミュレイション)
6 授業のまとめをどうするか(テストによるまとめ;テストと授業の関係;いろんなまとめかた;「学ぶ力」を育てたか)
著者等紹介
家本芳郎[イエモトヨシロウ]
1930年、東京に生まれる。神奈川の小・中学校で約30年、教師生活を送った。主として学校づくり、生徒会活動、行事・文化活動、授業研究に励む。長年、全国生活指導研究協議会の活動に参加。退職後、研究・評論・著述・講演活動に入る。全国教育文化研究所、日本群読教育の会を主宰。2006年2月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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