- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
目次
1 野球部員が高校演劇の舞台に立った!(野球部員が演劇の舞台に立つまで;練習会場にやって来たユニフォーム姿の四人 ほか)
2 甲子園の先にあるものを追いかけたい(演劇の舞台からいよいよ甲子園という夢の舞台へ;甲子園の先にあるものを探し始めた野球部員とクラスメイトたち ほか)
3 先輩の思いを受け継いで(先輩の思いを受け継ぐ新しい野球部員たち;新しいものに挑戦する生徒たちの前に登場した応援者たち)
4 一人の女子生徒の挑戦に刺激されて(新しい世界を求めて舞台に立った野球部員たち;一人の女子生徒の言葉に突き動かされて ほか)
5 同じ夢を追いつづけて(変化しようとする生徒を傍らで支え続けた友人たち;甲子園を目指して闘い始めた野球部員たち ほか)
著者等紹介
竹島由美子[タケシマユミコ]
香川県生まれ。國學院大学文学部卒。小・中学校の講師を経て、西日本短期大学附属高等学校に勤務。国語科、演劇部顧問。2002年「演劇を通して、授業を通して自己変革を目指した生徒たちの軌跡」(山口文彦共同執筆)で第51回読売教育賞児童生徒部門優秀賞受賞。2004年「同世代が影響し合うとき」で第53回読売教育賞児童生徒部門優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とかねね
0
実績も歴史もある野球部員が演劇部で演劇をするというお話。きっかけは野球部がまさかの敗退をしてしまい、彼らの夏が早々に終わってしまったことでした。そのころ演劇部はエネルギッシュな男子部員を求めており、演劇に参加した数人の野球部員は戸惑いながら演劇という未知の世界へ。4年間を一冊にぎゅっとしているので、あっさりとしているのが少し残念です。野球しかしてこなかった野球部員が演劇をすることで自分の世界を広げていき、時々人のために行動する高校生たちにじーんとしてしまうシーンもあります。2013/07/25
BW
0
「黒板にかかれたことがすべてなら白いチョークをわたしにください」甲子園を目指す野球部員が、演劇の世界を体験して世界観を大きく変える話。野球部員が辞書を片手にどんどん言葉を覚えていくシーンがいいね。言葉が人を突き動かしている。いいね。面白かった。2012/04/20