内容説明
日本の自然を太古から守ってきた野生種ニホンミツバチ。その不思議と底力を、飼育歴20年の著者が伝える。
目次
序章 出会い
第1章 ニホンミツバチの不思議
第2章 ニホンミツバチの心
第3章 オオスズメバチとの関わり
第4章 ニホンミツバチ養蜂
第5章 島で絶滅していたニホンミツバチ
第6章 ニホンミツバチ復活プロジェクト
第7章 農薬被害
著者等紹介
久志富士男[ヒサシフジオ]
1935年長崎県に生まれる。佐賀大学文理学部英語英文学科卒業。以来1996年定年退職まで、長崎県の高等学校で英語教師を勤める。日本民主主義文学会会員。作家。アジア養蜂研究協会会員。日本蜜蜂研究会会員。在職中からニホンミツバチを飼い始め、退職後はニホンミツバチの生態研究と普及に専念する。ニホンミツバチ養蜂用器具の特許、実用新案多数。『壱岐・五島ワバチ復活プロジェクト』主幹。戦後長崎県の離島で絶滅していたニホンミツバチを2007年と2008年にすべての島で復活させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さきん
4
ニホンミツバチは生産効率は低いが、ハチ崩壊症候群が発生した時こそ、見直すべきだと思う。性格や体質がとても日本人っぽくて親近感がわく。とてもおとなしいそうなので庭で飼ってみたい。2015/07/10
ポテンヒット
2
ニホンミツバチ飼育の入門書。実際に飼っているからこそ分かるであろうミツバチの性質やスズメバチの対処方などとても分かりやすく書かれていた。2020/07/15
mine-0
2
ミツバチの素晴らしさだけでなく、男のロマンというか自然の偉大さまで実感でき感動してしまった。活動にくわわりたいくらい。2009/12/28
orange-com
1
著者の長年の飼養体験を交えながら、ニホンミツバチの生態が詳しく述べられており、ほとんど知識のなかった自分には驚くことばかりで非常に面白かった。環境問題、農業問題についても触れられており学ぶことが多かった。これからはハチを見る目が変わるだろう。ハチを見かけたら嬉しくなりそうだ。まずはセイヨウミツバチかニホンミツバチか観察したい。2023/05/02
yasu kash
1
日本の農業を救う、という重い内容が出てきたら読むのが億劫になるかも、と思っていたが、全くそんな心配は無用だった。最初から最後まで面白くて、これなら自分でもミツバチが飼えるかも!と思いながら一気に読み進んだ。早速家の周りでニホンミツバチを探して後をつけてみよう。2015/06/05