内容説明
世界で最後の「冷戦」の現場。南北分断の軍事境界ラインに沿って、市民が近づける8つの地点を訪ね、今も変わらぬ緊迫した空気の中、肌に感じる雪どけの兆しを伝える。
目次
「南北分断」と「朝鮮戦争」
1 板門店―分断の象徴
2 臨津江―望郷の河
3 金剛山―民族和解の聖地
4 鉄原―激戦地は野生の楽園
5 江華島―強国襲来・抵抗の島
6 実尾島―裏切りの島
7 白〓(にょん)島―海の対峙最前線
8 開城―南北協力の試金石
旅の終わりに―「戦争紀念館」にて
著者等紹介
小田川興[オダガワコウ]
1942年、北海道生まれ。朝日新聞ソウル支局長、編集委員を経て、早稲田大学・聖学院大学客員教授、姫路獨協大学特別教授。朝鮮半島事情、東アジア平和論。日本記者クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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