目次
キャンプ・シュワブ「基地が来た」
世界一危険な基地
辺野古の街「揺れるシマ」
米軍ヘリ墜落事故
海でのたたかい「いつまで続くの?」
嘉陽のおじぃ「おじぃ、85歳。まだまだ死ねない」
二見以北10区「過疎のムラが立ちあがった」
岸本建男さんの遺言
繰り返し、繰り返し
渡具知さん一家「夫婦二人三脚の10年」
著者等紹介
浦島悦子[ウラシマエツコ]
1948年、鹿児島県川内市に生まれる。90年から沖縄に住み、文筆活動を続ける。とくに98年以降は居住地区に突然降って湧いた海上基地建設をめぐる住民運動に深くかかわり、そのただ中からルポ、エッセイを発表してきた。91年、「闇の彼方へ」で新沖縄文学賞佳作、98年、「羽地大川は死んだ」で週刊金曜日ルポルタージュ大賞報告文学賞受賞
石川真生[イシカワマオ]
1953年、沖縄県大宜味村に生まれる。高校時代、沖縄返還協定反対運動の嵐の中で、カメラで沖縄を表現することを決意、東京の写真学会で学んだ後、働きながら沖縄に生きるさまざまな人物像を撮ってきた。とくに米兵の日常や自衛隊の中に分け入って、米兵や自衛隊員の素顔をとらえることでは他の追随を許さない。沖縄をはじめ本土の各地で、さらにはアメリカで写真展を開いてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。