目次
1 人生の季節のなかで(かなしくなったときは(寺山修司)
あるひのたび(岸田衿子)
いのちを風に(馬越悠紀子) ほか)
2 高校生がつくった詩(春(金谷恵子)
麦のほ(長広章子)
蝶(芳恵子) ほか)
3 愛・生きる(あい(谷川俊太郎)
あいたくて(工藤直子)
ヒ・ミ・ツ(三島慶子) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリー
10
お気に入りの詩が何篇か増えました。武者小路実篤の「一個の人間」、茨木のり子の「自分の感受性くらい」、原田義次の「夕鶴の劇」川崎洋の「ほほえみ」、坂村真民の「なにかわたしにもできることはないか」等々。タイトル通り、中・高校生と読みたい詩が厳選されています。高校生の詩も何篇か紹介されています。その中の一遍、川上優子作「初恋」が特に心に残った。2018/04/17
めぐみ
3
まぶしい気持ちを忘れずに持っていたい。どこにか「ほんとうに 美しいもの」は ないのか それが 敵であつても かまわない 及びがたくても よい ただ 在るといふことが 分りさえすれば、ああ、ひさしくも これを追ふに つかれたこころ「うつくしいもの」八木重吉2014/05/06
Isuke
1
BF。気力と精神的体力が下降気味なので、たまには詩でもと手に取る。茨木のり子さんの詩は、中学生の国語の先生が授業でよく取り上げていたので、お名前をみかけるとついつい手に取ってしまう。2025/06/29
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