内容説明
途方もない巨費を投じ、日本をも巻き込んで進行中のミサイル防衛に、はたしてゴールはあるのか?それは再び、核軍拡の連鎖を引き起こすだけではないのか?欧米はじめロシア、日本、中国、韓国、インドなどの軍事・軍縮専門家がそれぞれの視座から検証する。
目次
ミサイル防衛の基礎知識
天空のマジノ線
なぜ憂慮するのか
ロシアからの視座
中国の懸念
TMD:東アジアの信頼破壊措置
東北アジア非核兵器地帯とミサイル防衛
南アジアにもたらすもの
インドからの視座
中東における代替策〔ほか〕
著者等紹介
クリーガー,デービーッド[クリーガー,デービーッド]
核時代平和財団・会長。米国
オン,カラー[オン,カラー]
核時代平和財団・研究員。米国
梅林宏道[ウメバヤシヒロミチ]
NPO法人ピースデポ代表。太平洋軍備撤廃運動(PCDS)国際コーディネーター。隔週刊『核兵器・核実験モニター』を責任編集
黒崎輝[クロサキアキラ]
明治学院大学国際平和研究所・特別所員。国際政治学専攻
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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