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内容説明
不登校とはなにか―?何が、それを生みだすのか―?思春期の精神医療に独自の世界を切り拓いてきた著者が、同じ思春期の精神科医たちと協力、学校現場の教師たちと、多年積み重ねてきた症例検討会をもとに、不登校の本質を解き明かす。あわせて、不登校を生む学校の病理を明らかにし、若者の精神的発達を保障する学校改革の道をさぐる。
目次
「生徒の心を考える教師の会」について
1 事例研究―不登校を考える(喘息を持つ女生徒の不登校;「保健室登校」で卒業した男子生徒;大学検定予備校で不登校に陥った一八歳;怠学・非行・不登校の境界をさまよう女の子)
2 不登校の視座から教育を問う(教師のあり方が問われている;不登校を生みだす学校の病理;教育を根底から問い直す;学校を変えてゆくための私の提言)
3 元不登校生の声を聴く