内容説明
保母さん20年、児童文学作家のおばあちゃんが、2人の孫に絵本の読み聞かせを続けた体験記録。始めたのは生後4カ月から。その時、赤ちゃんはどんな反応を示したか―?
目次
1 赤ちゃん、はじめて絵本に出会う
2 7カ月までに読み聞かせた10冊の本
3 のりもの大好き
4 嫁としゅうとと絵本
5 赤ちゃんの好きな本をえらぶには
6 本がきらいになった子ども
7 赤ちゃんのしっと
8 赤ちゃんとテレビ
9 絵本を破いたこずえ
10 たかみちのあの本、この本
11 こずえが好きになった本
12 子どもが夢中になるときは
13 こずえのあの本、この本
14 2人の孫から私がまなんだもの
15 幼児と長編童話
16 読書の花ひらく日
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
59
一般の読者と近いリアルな部分を書いてくれているのが伝わってくる。巻末に書いてあった「いつから読み聞かせをはじめるのか」冒頭の中学生教師とのやりとりは今度使おうと思う。2018/06/02
とめきち
3
この本は、生後数カ月あたりからどんどん読み聞かせしたらよいと言う。なぜなら、絵本の中の美しい言葉の数々は赤ちゃんの耳にしっかり届いてるはずだから。説得力あるなぁ。私も読み聞かせを試みはじめたが、生後数カ月だとあさっての方向むいて、興味なさそうで…心が折れそうになっていた。でも、そうだよな。言葉だけは聞こえてるはずだよな。そして、絵本の中の言葉って、本当に美しい日本語が多い。加えて、リズム感があって頭に残りやすいものが多い。意味が伝わらなくてもそんな言葉を聞かせてあげるだけでもいいかもしれない。2023/09/04
Y.s
0
10か月の息子の絵本選びの参考にしたいと思います。作者がお孫さんに読んであげた本が記述されてますが、お孫さんのようにうちの子も本好きになってくれればなと思いました。私自身も楽しみたいと思います。2014/08/08
ポメット
0
絵本選びの参考になってよかった。2014/01/26