内容説明
本書はこれまでの衛生学関連書とは異なり、現在、問題になっているもの、また、近い将来に外国から侵入する可能性の高いもので、特にサービス産業への関連が大きい衛生学的リスク因子等を中心に述べている。サービス産業に関連した職業についている方々のために実際に役立つ最新情報を多く取り入れ、現場でのリスク対応に配慮して書いてある。
目次
総論(衛生学的リスクマネジメントとは;衛生学的リスクマネジメントの手法;衛生事故発生後の対応;衛生学的リスクマネジメントのこれから)
各論(水を介するリスク;食を介するリスク;病原体の媒介者となる動物リスク;輸入ペット由来の感染症リスク ほか)
著者等紹介
後藤紀久[ゴトウノリヒサ]
医学博士。国立感染症研究所血液・安全性研究部毒性室(第四室)室長、厚生労働技官、厚生労働省薬事・食品衛生審議会専門委員、国立保健医療科学院特別課程薬事衛生管理コース講師、日本トキシコロジー学会評議員、(社)日本パワーリフティング協会ドーピングコントロール委員会委員長、(財)日本アンチ・ドーピング機構認定ドーピングコントロールオフィサー等。専門分野は実験病理学、毒性学、予防衛生学、ワクチン学、細菌学、公衆衛生学、感染症学、衛生学的リスク管理学等。所属学会:日本トキシコロジー学会、日本細菌学会、日本ウイルス学会、日本免疫学会、日本ワクチン学会、日本インターフェロン・サイトカイン学会等
加藤博史[カトウヒロシ]
保健学博士。国立感染症研究所血液・安全性研究部主任研究官、厚生労働技官。専門分野はワクチン学、免疫学、アレルギー学、感染症学、環境・公衆衛生学、毒性学、衛生学的リスク管理学等。所属学会:日本免疫学会、日本細菌学会、日本インターフェロン・サイトカイン学会等
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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