内容説明
健康づくりの三要素は「運動・栄養・休養」といわれ、それぞれの専門性を持った健康運動指導士・管理栄養士・余暇開発士などの職種が設けられ、健康づくりの啓発・普及活動が行われてきた。しかし、この三者が有機的に活動してきたかと考えると未だ充分でない。本書は、それぞれの分野について大学で教鞭をとり、研究活動を行っている若手研究者が、わかりやすく解説したものである。
目次
はじめに 動く、食べる、休むことは必要か
1 動きとからだ
2 動く能力を測る
3 健康づくりのための動く方法
4 動きで治す生活習慣病
5 動くと食べる
6 女性の健康と動く、食べる
7 疲れと休みを科学する
むすび 健康な生活に向けて
著者等紹介
上田伸男[ウエダノブオ]
宇都宮大学教育学部教授。保健学博士。徳島大学大学院栄養学研究科修了
小宮秀明[コミヤヒデアキ]
宇都宮大学教育学部助教授。医学博士。筑波大学大学院体育研究科修了
湊久美子[ミナトクミコ]
和洋女子大学家政学部助教授。教育学修士。東京学芸大学大学院教育学研究科修了
矢野博己[ヤノヒロミ]
川崎医療福祉大学医療技術学部講師。教育学修士。東京学芸大学大学院教育学研究科修了
吉武裕[ヨシタケユタカ]
鹿屋体育大学体育学部教授。医学博士。筑波大学大学院体育研究科修了
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