内容説明
願書提出からJRAデビューまで…。1年半にわたるアンカツの本音!「本当にJRAは願書を受理してくれるのか?」前代未聞の「挑戦」に戸惑いながらも、「自分を信じて」突き進んだ安藤勝己騎手。苦悩と歓喜の間で揺れ動く、挑み続ける男のナマの声。社会を、時代を変えた男の言葉は、環境を問わず、全ての人々の心に響くはずだ。
目次
特別手記―晴れてJRAジョッキーに(安藤勝己)
2001年(8月27日・騎手を続けて行く上でのオレのテーマ;9月10日・騎手免許の制約が競馬の面白さを奪っている;9月25日・小牧のロサードでの勝利にも悔しさは感じない ほか)
2002年(1月15日・オレにとっての2001年(下半期)
1月28日・暮れに復帰したものの、首の違和感は痛みに変わり…
2月12日・2002年のスタートは1か月以上も遅れたか… ほか)
2003年(1月14日・二次試験の試験日が目前に迫っている;2月3日・桜花賞ではヤマカツリリーに逆転のチャンスも;2月17日・馬が「全力で走らなくても大丈夫」と思い込んでしまうと ほか)
著者等紹介
安藤勝己[アンドウカツミ]
1960(昭和35)年3月28日愛知県一宮市に生まれる。1976(昭和51)年9月29日地方競馬騎手免許取得。10月20日笠松・吉田秋好厩舎所属で騎手デビュー。2002(平成14)年3月10日阪神1Rでユウキビバに騎乗して1着となり、JRA通算150勝を達成(1343戦目)。3月31日大阪杯をサンライズペガサスで勝ち、JRA通算重賞10勝を達成(1383戦目、重賞88戦目)。2003(平成15)年2月3~4日JRA新規騎手免許試験(二次)を受験。2月13日平成15年度JRA新規騎手免許試験に合格。3月1日JRA所属騎手としてデビュー(栗東・フリー)
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