内容説明
ヨーロッパの奥座敷に位置するウィーンの芸術を今に伝えるウィーン・フィルは、名指揮者たちと数々の名演を生み出してきた。コンサートとオペラの両面で活躍するほか、ザルツブルク音楽祭の常連として出演、近年は恒例のニューイヤー・コンサートを通して世界中の音楽ファンを魅了してやまない。そのオーケストラが録音した名演のCDとDVDを幅広く紹介するファン待望の書。
目次
交響曲
管弦楽曲
協奏曲
宗教曲
歌曲
歌劇
付
指揮者プロフィール
著者等紹介
野崎正俊[ノザキマサトシ]
1937年東京生まれ。1960年東京大学経済学部卒業。西洋音楽史を野村良雄氏に学ぶ。在学中柏葉会合唱団在団中からコーラス活動と並行して音楽評論活動を始め、尚美学園で講師を務めた。後に日本古代史を修め、2000年学習院大学文学部卒業。雑誌『音楽現代』、『ショパン』、『ハンナ』などに演奏会評やCD評を定期的に執筆、読売日本交響楽団、札幌交響楽団の定期演奏会をはじめ内外コンサート、オペラのプログラム、CD解説書などに執筆した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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