内容説明
「ピアノの詩人」の全作品から、その真実が見えてくる。珠玉の名品から未発表の習作まで、ショパンがピアノ音楽に追求したものは何か。最新の研究成果を結集した、聴くために、弾くために、きっと役立つショパン作品論の決定版。
目次
ピアノとオーケストラの作品
ピアノ・ソナタ
プレリュード(前奏曲)
エテュード(練習曲)
マヅルカ
ポロネーズ
ワルツ
ノクテュルヌ(夜想曲)
バラード
スケルツォ
アンプロムプテュ(即興曲)
ロンド
ヴァリエーション(変奏曲)
独立した楽曲=幻想曲、バルカロール(舟歌)、ベルスーズ(子守歌)など
その他のピアノ曲
室内楽
歌曲
著者等紹介
青澤唯夫[アオサワタダオ]
音楽評論家。学生時代はフランス文学、ラテン語を専攻したが、傍ら作曲、音楽理論を学び、ピアノ教師を経て音楽史研究、評論活動に入る。1967年より雑誌、百科事典などに寄稿。73年共同通信社に入社。演奏会評、レコード・CD評、特集、エッセイなどの執筆、各種曲目解説、パーソナリティ、音楽賞の選考委員、コンクール審査員などを務める。ミュージック・ペンクラブ・ジャパン会長、東京音楽ペンクラブ運営委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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