シルクロード音楽の旅

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  • サイズ A5判/ページ数 291p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784874631713
  • NDC分類 762.2
  • Cコード C1073

内容説明

パキスタンの秘境に潜むカラーシュ族の楽器「ワッチ」は正倉院の御物であった。日本音楽の源流を訪ねた調査団リポート。それを基にプロデュースされたシリーズ10回の音楽会。その数々の感動のエピソードが再現される。

目次

第一次民音シルクロード音楽舞踊調査団
第一回「シルクロード音楽の旅」公演
第二次民音シルクロード音楽舞踊考察団
第二回「シルクロード音楽の旅」公演
第三次民音シルクロード音楽舞踊考察団第三回「シルクロード音楽の旅」公演
第四回「シルクロード音楽の旅」公演
第五回公演から第十回公演までの記録

著者等紹介

藤田敏雄[フジタトシオ]
劇作家、作詞家、演出家。1928年生。京都出身。宝塚歌劇団、劇団四季を経て、主としてミュージカルの制作(脚本、作詞、演出)に携わり、日本の創作ミュージカルの草分け的存在と見なされている。また放送作家としての仕事も多く、1964年にはテレビ朝日のオーケストラ番組“題名のない音楽会”を立ち上げ、35年間にわたって企画構成を担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tama

4
他市図書館からお取寄せ 宗教系音楽団体主催のシルクロード音楽舞踊調査団及びシルクロード音楽の旅公演について企画脚色をした劇作家さんが思いを込めて書いた文章。調査レポートではなく思い出随筆。でも面白かった。正倉院御物楽器のルーツやら、歌の構成としての「追分様式」のルーツの話、三味線と構えも調弦の三下がりも同じチベット楽器。井沢八郎に馬子歌を歌わせてイラクと日本の唱法比較など。ウズベク・ウイグル・キルギスは母国語同士では通じないがトルコ語でなら通じ合える。旋回舞踊が大陸までしかない理由は不明。急いで読んだぞ。2017/05/02

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