内容説明
東欧を撮り続けて20有余年、栄光と悲惨、崩壊と再生の現場の中で自ら体験した写真家・斎藤忠徳衝撃のフォト・エッセイ集。
目次
ドナウの宿
ワルシャワ・セントラルナ
少女と林檎とミルク・バー
労働者の権利
影
聖地に死す?
襞
絵を描く犬
トランシルヴァニアの一夜
流離う男〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nobuko Hashimoto
20
先週からの気分をチェコモードにする週間で、買ってあったチェコや東欧の旅本、雑貨紹介本を一気に読んでいて知った本。他の著者は1989年の民主化後、東欧に足を運ぶようになった世代だが、斎藤氏は1970年代から東欧と関わってこられたカメラマン。内容もアウシュヴィッツを二度生き抜いた男性というように異彩を放っていた。本書は予想外にも写真は少なかったが文章に引き込まれた。特にアウシュヴィッツ関連の記録は非常に興味深い。詳しくはブログに。https://chekosan.exblog.jp/29621513/2019/09/03
takao
1
ふむ2024/09/07