内容説明
家づくりを考えている人のほとんどが、多くの住宅雑誌を読み、専門家はだしの知識を身につけていることに驚かされることがある。それなのに、実際に建てる家は似たり寄ったりの家になることが多いのはなぜだろうか。それは、家づくりを間取りや部屋の配置で考えてしまうからだ。そうではなくて、「空間をどう利用するか」と考えてみよう。間取りはずっと後の話。まず、家族の暮らしの夢やテーマを思い描き、夢を実現する空間づくりをプロに託すのだ。本書は、このような視点から、家づくりに関する基礎知識のほとんどを提供している。
目次
特集 安心・安全を確保する―ポイントが分かれば心配ご無用!欠陥住宅を知るための7カ条
第1章 準備・資金・法律編
第2章 地盤・構造編
第3章 設計編
第4章 健康・安全編
第5章 材料・設備編
第6章 資料編
著者等紹介
中村義平二[ナカムラギヘイジ]
建築家。昭和18年生まれ。東京芸術大学建築科修士課程修了。株式会社空間構造代表取締役。主な仕事―住宅を主体に各種建築物の設計、大手プレハブメーカーなどの商品開発、建材・設備機器メーカーの商品開発、生活消費財のコンセプトメイキング、雑誌・新聞への執筆、各種セミナーの企画および講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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