内容説明
建築論から田園都市論まで、「造景」をテーマに論じ合う初の対談集。
目次
第1部 建築家との対話(小さくて柔らかい都市づくりの手法へ;建築がつくる「情景」;都市に新しい「場」をつくる ほか)
第2部 歴史と批評(民家研究から町並み保存へ;歴史的環境への視点;「平等」を買って「自由」を売った戦後日本 ほか)
第3部 建築から都市へ(木造の復権と持続する都市づくり)
田園都市の復権―あとがきに代えて
著者等紹介
平良敬一[タイラケイイチ]
1926年沖縄県生まれ。1949年東京大学第一工学部建築学科卒業。「国際建築」、「新建築」、「建築知識」、「建築」「SD」、「都市住宅」等の編集者を経て、1974年建築思潮研究所設立。1975年「住宅建築」創刊。1996年「造景」創刊。1997年日本建築学会業績賞受賞(建築ジャーナリストとしての多年にわたる業績)。現在、建築思潮研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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