内容説明
これまで長く続いてきた環境美化一辺倒ともいえる植栽のあり方はいま終わりを告げようとしている。本書は木を植えることの新たなる価値観と方向性を示唆し追及する。
目次
七作家に見る植栽作法―心癒す緑の力(人と樹木の共生関係―大北望作品 志水邸(兵庫県)
森のような庭に暮らす―小泉八尋作品 石黒邸(岐阜県) ほか)
自然体植栽の先駆者 飯田十基・小形研三の植栽論(山野に自生するが如く―雑木中心の数寄屋式庭園;雑木を見つめ直す)
マイペースで学んだ技法 無限の植栽世界
全国版アンケートにみる植栽・剪定の伝承と技法(北海道;東北 ほか)
作庭によく使う樹木ガイド(アオダモ;イタヤカエデ ほか)