内容説明
タイトルの「ぎおん祭」は、京都の祇園祭の流れを汲むという、長野県の佐久に伝わるお祭り。ほかに「やしき神さま」「七日まんじゅう」「スーッ、ペタッ」「灰色のスプーン」など八編。どれも、短い作品です。朝の読書に、読み聞かせにぴったりの本。
著者等紹介
安川操[ヤスカワミサオ]
1943年埼玉県飯能市に生まれ、その後、長野県佐久で育つ。創作集『子ども世界』、同人誌『はんの木』に童話等を発表。『ウルムチの灯が見える』―中国新彊ウイグル自治区訪問記―(けやき書房)は、全国学校図書館協議会の基本図書にも選定されている。児童文化の会・むさしの児童文化の会・会員
日野多津子[ヒノタズコ]
東京都出身。画家・松山文雄に師事。日本美術会付属研究所卒業。個展、グループ展、現代パステル協会展で作品を発表。婦人誌、教育誌や新聞の挿絵、装画など多数
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