内容説明
山口家の長男・ゆうちゃんは、人気者。妹のよりちゃんは三年生で、優等生。弟のとしちゃんは二年生で、級長。三人中で、いちばん成績が良くないのが長男のゆうちゃん、四年生。でも、ゆうちゃんは人気者。「朝礼台で、校長先生に表彰されたい」と決断をしたゆうちゃん、ついに、やりとげたのです。小学生中学年から。
著者等紹介
斉藤静子［サイトウシズコ］
１９３８年、静岡県沼津市に生まれ、三島市に移る。県立三島北高等学校卒業。静岡県芸術祭・児童文学の部で、芸術祭賞、同奨励賞、４回受賞、遠鉄童話大賞優秀賞受賞。ひまわりぐるうぷ同人、児童文化の会、日本児童文学者協会・会員
長野ヒデ子［ナガノヒデコ］
１９４１年、愛媛県生まれ。神奈川県在住。日常の何気ない生活の中から、独特のたのしい絵本の世界を作り出している絵本作家。また、さし絵や紙芝居の作品も多く、沢山の子どもたちから親しまれている。『おかあさんがおかあさんになった日』（産経児童出版文化賞）、『せとうちたいこさん・デパートいきタイ』（日本絵本賞）ほか
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感想・レビュー
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ミーコ
26
ゆうちゃんには、成績優秀な妹弟がいます。ゆうちゃんは勉強では負けるけど、朝礼台で校長先生に表彰して貰おうとマラソンを必死で頑張ります。毎日努力を積み重ねる事が大事なんだな と改めて思いました。昭和初期の話でニワトリのお世話や何でもこなすゆうちゃんは見ていると元気を貰えました。2022/03/06
だけど松本
0
鳥屋の不良中学生は卵を割ってしまった小学生と、その対応から一体何を思って一念発起したのか。全然伝わってこなかった。何かを感じ取ることができる子もいるんだろうか。すごいなそれは。2025/03/21
