内容説明
呑まずにはいられない、アルコール依存症、そんな兄とむきあってきた、わたしの青春。マサヒロ兄さん、浴びるほど呑み、病院にかつぎこまれたと連絡が来る明け暮れ。そんな兄を看取るまでの家族の思い、わたしの青春。私の詩の原点が…。中学生からＹＡに。
目次
歩道橋（朝；シーソーゲーム ほか）
三ノ輪の街で（不忍の池；三ノ輪の街で ほか）
母ちゃん（母ちゃん；寒中水泳 ほか）
マサヒロ兄さん（初七日；生きる ほか）
アルコール依存症（地下道；なまけもの ほか）
著者等紹介
浅見洋子［アサミヨウコ］
昭和２４（１９４９）年、東京生まれ。和洋女子大学卒業。日本詩人クラブ・会員
佐藤良助［サトウリョウスケ］
昭和２２（１９４７）年、東京生まれ。多摩美術大学卒業。無所属。マダム・マッテイア企画展、沖縄海洋博出品、スイス・バーゼル市民賞受賞。日本詩人連盟・会員、雨情会・会員、京浜詩派・会員
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感想・レビュー
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maaaaay22
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少しだけと思って開いたけど、一気に読んだ。人間の心の奥までえぐりだしたような、でもカラッとした詩集。人間にはきっとさまざまな顔がある。好き嫌いで割り切れないものもある。わたしはこれから、どうしていこうか2023/03/23
