内容説明
京独自の素材を生かした料理の技と美意識の食文化。生産にかかわる職人文化・技術、そして家や地域を守るための信仰を中心とした生活システム。1200年の都の雅をささえた本質を具体的に詳述する。
目次
1 京タケノコと職人文化
2 京の食文化の背景
3 南山城の職人文化
4 畿内民具の読みかた
5 畿内の山の生活技術
6 家と地域の信仰造形
7 記憶を伝える装置
著者等紹介
印南敏秀[インナミトシヒデ]
1952年愛媛県新居浜市に生まれる。武蔵野美術大学卒業後、日本観光文化研究所所員、京都府立山城郷土資料館技師、愛知大学助教授を経て、愛知大学教授、日本民具学会・日本生活学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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