内容説明
土師器・須恵器・埴輪の編年、古墳の年代・築造順序、古墳群の形成過程などから、古墳時代の祭祀と首長権の構造を分析。
目次
第1部 土師器の年代と系譜
第2部 方形周溝墓と前・中期古墳
第3部 埼玉政権と辛亥銘鉄剣
第4部 北武蔵の横穴式石室の受容と変遷
第5部 古墳時代の祭祀遺物と信仰
著者等紹介
増田逸朗[マスダイツロウ]
1944年1月28日旧大里郡秦村日向に生まれる。1963年国学院大学文学部史学科入学と同時に国学院大学考古学会に入会し、各地の遺跡発掘調査に参加。67年4月、大学卒業と同時に埼玉県の外郭団体として設立間もない埼玉県遺跡調査会に就職し、開発に伴う遺跡発掘調査にあったのを手始めに、一貫して文化財行政の中に生きた。2000年4月より埼玉県立自然史博物館に館長として勤務するが、8月に急逝
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