考古民俗叢書<br> 盃状穴考―その呪術的造形の追跡

考古民俗叢書
盃状穴考―その呪術的造形の追跡

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  • サイズ A5判/ページ数 186p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784874491256
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

内容説明

盃状穴をめぐる問題は、考古学の立場からも、民俗学・民族学の立場からも、アプローチを必要とする問題であろうと考えている。そればかりでなく、文献史学的にも探りをいれたいものである。盃状穴研究10年の成果。

目次

1 呪術的象徴の意味を探る(盃状穴の系統とその象徴的意味;盃状穴覚え書;弥生社会の性的シンボル;水蝕呪石と盃状穴)
2 模索・展望・発見(盃状穴と岩刻画;盃状穴考;盃状穴と古代祭祀;盃状穴と道教の干支信仰)
3 事例報告(神田山石棺と山口盆地の盃状穴;広島県蒲刈町の盃状穴;さいとくさん;呉市で確認された盃状穴の習俗終焉と変型盃状穴)
4 周辺世界にかえりみる(韓半島先史時代の「性穴」考;インドネシアの遺跡で見た再生・子授け祈願跡;パレスチナ先史文化におけるカップマーク)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mentyu

1
石に穿たれた浅くて丸い穴、盃状穴。その正体を考古学と民俗学の見地から考察した論考をまとめている。石に穴を穿つという行為は、人間の加工活動としてあまりに単純なので、世界中で時代に関係なく痕跡が見受けられることになる。本書では、特に考古学愛好家の立場から、人類の意識として共通する性的シンボル論が出てくるが、正直なところ説得力に欠ける。むしろ、近代以降の民俗例を地道に収集することが本筋だろう。2025/01/21

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