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目次
1部 都市における農の文化資源化(都市生活者の田園イメージ―田園憧憬をめぐって;都市における「もう一つの農」―市民農園のいとなみ;市民農園に遊ぶ―1冊の「農園日誌」から)
2部 都市と農村を結ぶ文化資源(都市農のゆくえ―農が仲介する都市と農村;環境問題としての食と農―環境思想からスローフードまで)
3部 農村における農の文化資源化(農の変貌と農村生活―高度成長への問いかけ;在来農法の文化資源化―「冬水たんぽ」と伝承カモ猟;文化資源化される農耕儀礼―地域アイデンティティーとしてのお田植祭と赤米)
著者等紹介
安室知[ヤスムロサトル]
1959年、東京都生まれ。筑波大学大学院環境科学研究科修了。博士(文学)。長野市立博物館・学芸員、横須賀市自然人文博物館・学芸員、熊本大学文学部・助教授、国立歴史民俗博物館・教授、総合研究大学院大学・教授を経て、現在は神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科・教授および日本常民文化研究所・所員。専門は、民俗学(生業論・環境論)、物質文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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