目次
第1部 前411年の寡頭派政変(前411年の寡頭派政変の概要;前411年の寡頭派政変についての史料の検討―トゥキュディデス『歴史』とアリストテレス『アテナイ人の国制』;前411年の四百人の寡頭派政変の原因について)
第2部 五千人政権の時代とテラメネス(四百人処罰とアテナイ内政動向;五千人政権の国制)
第3部 いわゆる「パトリオス=ポリテイア」問題とテラメネスの政治思想(ニコマコスのいわゆる「法典編纂」作業について;パトリオス=ポリテイアとテラメネス派の政治思想;前4世紀のギリシア人ポリスの危機とアテナイ民主政)
著者等紹介
堀井健一[ホリイケンイチ]
1957年兵庫県芦屋市生まれ。1986年広島大学大学院文学研究科博士課程後期西洋史学専攻単位取得退学。1999年博士(文学)取得(広島大学)。現在、長崎大学教育学部国際文化講座教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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