朝鮮戦争と中国―建国初期中国の軍事戦略と安全保障問題の研究

個数:
  • ポイントキャンペーン

朝鮮戦争と中国―建国初期中国の軍事戦略と安全保障問題の研究

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 372p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784874409503
  • NDC分類 319.22
  • Cコード C3031

内容説明

台湾「解放」は建国初期中国の最重要課題であった。建国期中国の台湾、朝鮮戦争、ベトナムに対する軍事戦略の内的連関性を明らかにしつつ、国内の「抗米援朝」運動、国連戦略までも視野に入れ、中国の安全保障戦略を歴史的に検証。

目次

序論―課題の設定と先行研究の検討
第1部 台湾「解放」戦略をめぐる中国の安全保障戦略と周辺環境(中国人民空軍建設援助に関する中ソ交渉について―中華人民共和国成立前夜の交渉;中国の台湾「解放」作戦と朝鮮戦争参戦問題;建国初期中国のベトナム支援の決定について―中国の台湾「解放」とその周辺環境の安定をめぐって)
第2部 朝鮮戦争の開戦と中国の国家防衛をめぐる国内外戦略(朝鮮戦争と中国の東南沿海地区防衛戦略(一九五〇‐一九五二)
中国の朝鮮戦争参戦と「抗美援朝」運動
中華人民共和国建国初期の国連戦略と中ソ関係―台湾「解放」と朝鮮戦争の遂行をめぐるジレンマ)
第3部 朝鮮戦争の停戦と中国の安全保障戦略の変容(朝鮮戦争の停戦交渉と中国―軍事境界線問題をめぐる中国の交渉戦略;朝鮮戦争の停戦交渉と中国の対ベトナム戦略の位相―朝鮮戦争後の中国の軍事戦略と安全保障問題をめぐって)

著者等紹介

服部隆行[ハットリタカユキ]
愛知学院大学文学部歴史学科非常勤講師。1969年生まれ。1997年愛知学院大学大学院文学研究科歴史学専攻博士課程満期退学。愛知県県立高校期限付教諭、社団法人中国研究所所員、慶應義塾大学地域研究センター(現東アジア研究所)客員所員などを経て、現職。2004年博士(文学)を取得(愛知学院大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。