目次
1 「学校知」変革への視座―わざとしての知識
2 「自然認識」変革への視座としての「多重概念」―極地方式の科学教育に学ぶ
3 「社会認識」変革への視座としての「思考の往復運動」―社会科授業論としての中間項理論に学ぶ
4 「文学教育」変革への視座としての「虚構としての文学」―新しい解釈学とマニエリスム文学論に学ぶ
5 「学校英語」変革への視座としての歴史精神分析―「多元的散開的外国語」の理念に学ぶ
6 「学校道徳」変革への視座としての「モラルジレンマ」―「決疑論としての道徳教育」の理念に学ぶ
著者等紹介
中井孝章[ナカイタカアキ]
1958年、大坂生まれ。筑波大学第二学群人間学類卒業、その後、筑波大学大学院教育学研究科博士課程、単位取得・満期退学。現在、大阪市立大学大学院生活科学研究科助教授。教育学専攻(特に、教育方法学)。学術博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。