街を変える小さな店―京都のはしっこ、個人店に学ぶこれからの商いのかたち。

個数:

街を変える小さな店―京都のはしっこ、個人店に学ぶこれからの商いのかたち。

  • 提携先に3冊在庫がございます。(2025年07月24日 15時42分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784874354278
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

今の時代に、個人の小さな店が生き残るために必要なことは何か。京都の人気書店「恵文社一乗寺店」の店主が、京都の街で愛されるさまざまな個店を訪ねて、小さなお店の魅力と街との関わりについて考えます。

目次

第1章 僕の街、僕の店(「恵文社一乗寺店」と街のこれまで;恵文社一乗寺店界隈事件簿)
第2章 京都「ここだけ」の小さな店(街も店をつくる―「屯風」「ガケ書房」;未来は過去の中にある―「迷子」「出町ふたば」;本屋は街の先生だった―「三月書房」「古書善行堂」「WORKSHOP records」;「路地」という抜け道で―「レンタサイクルえむじか」「ナミイタアレ/出町柳文化センター」;生きるために必要な喫茶店―「六曜社地下店」)
巻末対談 個人店が生き残るには

著者等紹介

堀部篤史[ホリベアツシ]
昭和52年京都市生まれ。立命館大学文学部卒業。学生時代より、編集執筆、イベント運営に携わりながら恵文社一乗寺店スタッフとして勤務。2004年に店長就任。商品構成からイベント企画、店舗運営までを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 5件/全5件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だーぼう

53
今まで読んだどの本よりも、一番京都らしさを感じる一冊。恵文社一乗寺店に実際行ってたのは大きかった。ブログに感想を書きました。2014/07/21

ぶんこ

49
一度は行ってみたかった憧れの本屋さん。 そこの店長さんが書かれているので期待したのですが、本の装丁・写真全てに赤系の紗がかかっている等、拘りが気になって、しかも私の感性とは真逆。 赤い写真が出てくるたびに、見ていたくなくて文字を読むスピードが速まりました。 気持ち良い感想を書きたかった。 なんで写真に赤く紗をかけたのか? 写っている内容が分かりづらかったです。2015/06/10

ユメ

45
この本は恵文社一乗寺店ではなく、恵文社一乗寺店がある左京区の物語だ。まるで棚作りのように、店を左京区という文脈に繋げてゆく。この時代を街の店はどう生き残っていけば良いのか。問いに対し、堀部さんは私たちに投げ掛ける。「その店に行くことを目的としていないか。一度行っただけで地図を埋めて満足していないか」恵文社に憧憬を抱きがちな本好きは(かくいう私も)身につまされることだろう。もっと地図の無い森で遊ぶことを楽しみに通うべし。こうして読者に課題を突きつけるのは、彼もまた左京区の店々の一人の客であるからなのだ。2014/08/12

おいしゃん

36
本好きにはお馴染みの、京都一乗寺の恵文社店長による商いについての本。これからも、こういう書店が残って行って欲しいし、いつかぜひ行ってみたい。2019/05/26

壱萬参仟縁

36
重要箇所は明朝赤字。自分たちの言葉で綴った説明文と書影を全商品に付けるこだわり(028頁)。手間がかかる作業と推察する。文化というものは数十年程度でそう簡単に変化するものではない(109頁)。2割の粗利しかない書籍や雑誌。書店経営は厳しい。生活雑貨は利率が高い。恵文社は、 イベントで生き残ってきたという(112頁)。安ければよいという考え方に歯止めをかけるのは、経済ではなく文化の力(124頁)。京都が学生の街というのを反映した哲学である。 2014/09/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7672330
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品