出版社内容情報
知られざる現代の京都職人ワールド見聞記。
京都1200年の歴史を支える職人の世界はとんでもエピソードの宝庫!人知を超えた技に驚き、命をかけた気合に泣き、根拠不明の伝承に笑う。現代まで脈々と受け継がれる京職人の驚くべき技術と伝統の、その知られざる世界に迫ります。
【著者紹介】
1977年京都府生まれ。おもに伝統工芸を対象とした取材・執筆活動をおこなう。ごくたまに伝統工芸関連の展覧会監修やコーディネートなども。著書に『京都職人』『京都老舗』(ともに共著・水曜社)など。京都造形芸術大学非常勤講師。ひそかなライフワークはスタンプ収集。
内容説明
1200年の都を支える職人世界はとんでもエピソードの宝庫だ!。
目次
第1章 暮らす(蒔絵師―絵筆はわくわく動物ランド;塗師1―海女の毛で塗れ!;塗師2―ホコリはダメ。ゼッタイ! ほか)
第2章 見る(木地師―思いやりの鉋300丁;指物師―糠に木釘;宮殿師―CAD不要、設計は“杖”1本 ほか)
第3章 装う(足袋職人―サイズは文でお願いします;友禅下絵師―絹のキャンバスの儚き名画;型友禅師―型紙1000枚のプライド ほか)
著者等紹介
米原有二[ヨネハラユウジ]
1977年京都府生まれ。おもに伝統工芸を対象とした取材・執筆活動をおこなう。ごくたまに伝統工芸関連の展覧会監修やコーディネートなども。京都造形芸術大学非常勤講師
堀道広[ホリミチヒロ]
1975年富山県生まれ。石川県立輪島漆芸技術研修所で漆工芸を学んだ「うるし漫画家」。「金継ぎ部」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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