目次
ロシア社民主義の英才ポトレソフ―レーニンの同志から政敵へ/親西欧・「祖国防衛派」を率いる
ロシア社民主義の父アクセリロード―「反レーニン、反独裁」を貫く/柔軟な戦術家、広い国際人脈
栄冠を取り戻すプレハーノフ―レーニンの危険性を見破る/亡命37年、祖国防衛の愛国者に
マルクス学大家の明暗―リャザーノフとニコラエフスキー
改革一筋の人民社会党―過激ロシアで良識を貫く
ドイツとロシアの社民党―深い絆をレーニンが断つ/「右派」の力が明暗を分ける
救国思想家ストルーヴェを知ろう―独裁と戦い、自由保守主義を大成
レーニンも恐れた名将ウランゲリ―クリミア撤退で十四万人余を救う/ロシア国内戦史の大逆転を
著者等紹介
鈴木肇[スズキハジメ]
昭和2年東京に生まれる。昭和26年早稲田大学ロシア文学科を卒業し、産経新聞社に入社。外信部でソ連問題を担当(在社は平成2年まで)。昭和41~44年モスクワ支局長。昭和56~62年ふたたびモスクワ支局長。昭和63年論説委員。平成2~9年東京家政学院筑波短大国際教養科教授。平成6~9年同国際教養科長。平成9~14年平成国際大学法学部教授。退職後名誉教授。専攻はロシアの思想と文化、特に自由主義と社会主義の歴史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件