第二言語習得研究と言語教育

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第二言語習得研究と言語教育

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  • サイズ A5判/ページ数 309p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784874245767
  • NDC分類 807
  • Cコード C3080

出版社内容情報

国内外を問わず活動する第二言語習得研究者の論文を日本語で紹介する。「1. 語彙と習得」「2. 文法と習得」「3. 語用と習得」「4. 音韻と習得」「5. テクノロジーと習得」の5部にわけ,総論および最先端の研究(2編)を収録。

第1部 語彙と習得
総 論 畑佐由紀子
論文1 定式表現と第二言語習得 アリソン・レイ
論文2 日本語漢字単語の処理過程―中国語を母語とする中級日本語学習者を対象とした実験的検討― 松見法男・費暁東・蔡鳳香

第2部 文法と習得
総 論 百濟正和
論文1 訂正言い直しにおける知覚的顕著性―暗示的言い直しから明示的言い直しへ― 高橋宣明
論文2 日本語学習者のタスク・プランニングの過程―プランニングにおけるフォーカス・オン・フォームの分析― 中窪高子

第3部 語用と習得
総 論 清水崇文
論文1 語用論的転移の双方向性―日本人英語学習者とアメリカ人日本語学習者の対照研究― 清水崇文
論文2 ウェブ利用共同学習と語用論的気づき―米国の日本語学習者と日本の英語学習者によるプロジェクト― 山中恵美

第4部 音声と習得
総 論 柴田智子・松崎寛
論文1 日本語学習者の韻律習得―統合的調査― 柴田智子
論文2 パソコンを利用した音声教育の展望―韻律練習用ソフト使用時における学習者の自己モニターを中心に― 松崎寛・畑佐一味・畑佐由紀子

第5部 テクノロジーと習得
総 論 畑佐一味
論文1 デジタルゲームと第二言語語用論的能力 ジュリー・サイクス
論文2 アジアの都市との遠隔日本語教育―ブレンディド・ラーニングを利用して― 西郡仁朗

執筆者略歴

【著者紹介】
百濟 正和(Kudara, Masakazu):第2部総論/編者
カーディフ大学・日本研究センター・専任講師

蔡 鳳香(Cai, Fengxiang):第1部論文2
中国寧波大学・外国語学院日本語学科・講師

ジュリー・サイクス(Sykes, Julie):第5部論文1
ニューメキシコ州立大学・ヒスパニック言語・第二言語習得論・助教授

柴田 智子(Shibata, Tomoko):第4部総論・第4部論文1
プリンストン大学・東アジア研究学部・日本語講師

清水 崇文(Shimizu, Takafumi):第3部総論・第3部論文1/編者
上智大学言語教育研究センター,同大学院外国語学研究科・教授

高橋 宣明(Takahashi, Nobuaki):第2部論文1
エリザベスタウン大学・現代言語学部日本語科・助教授

中窪 高子(Nakakubo, Takako):第2部論文2
ウィスコンシン大学マディソン校・東アジア言語文学学科・講師

西郡 仁朗(Nishigori, Jiro):第5部論文2
首都大学東京大学院・人文科学研究科日本語教育学教室・教授

畑佐 一味(Hatasa, Kazumi):第4部論文2・第5部総論/編者
パデュー大学教養学部言語文化学科・教授/ミドルベリー大学日本語学校・校長

畑佐 由紀子(Hatasa, Yukiko):第1部総論・第4部論文2・第1部論文1翻訳/編者
広島大学大学院・教育学研究科日本語教育学講座・教授

広谷 真紀 (Hirotani Maki)・第5部論文1翻訳
ローズハルマン工科大学・人文科学部・日本語科准教授

費 暁東(Fei, Xiaodong):第1部論文2
広島大学・大学院教育学研究科文化教育開発専攻・博士課程後期在学

松崎 寛(Matsuzaki, Hiroshi):第4部総論・第4部論文2
筑波大学・人文社会系・准教授

松見 法男(Matsumi, Norio):第1部論文2
広島大学・大学院教育学研究科日本語教育学講座・教授

アリソン・レイ(Wray, Alison):第1部論文1
カーディフ大学・言語コミュニケーション研究センター・研究教授

山中 恵美(Yamanaka, Emi):第3部論文2
ボストン大学・現代語比較文学科・講師

目次

第1部 語彙と習得(定式表現と第二言語習得;日本語漢字単語の処理過程―中国語を母語とする中級日本語学習者を対象とした実験的検討)
第2部 文法と習得(訂正言い直しにおける知覚的顕著性―暗示的言い直しから明示的言い直しへ;日本語学習者のタスク・プランニングの過程―プランニングにおけるフォーカス・オン・フォームの分析)
第3部 語用論と習得(語用論的転移の双方向性―日本人英語学習者とアメリカ人日本語学習者の対照研究;ウェブ利用共同学習と語用論的気づき―米国の日本語学習者と日本の英語学習者によるプロジェクト)
第4部 音韻と習得(日本語学習者の韻律習得―統合的調査;パソコンを利用した音声教育の展望―韻律練習用ソフト使用時における学習者の自己モニターを中心に)
第5部 テクノロジーと習得(デジタルゲームと第二言語語用論的能力;アジアの都市との遠隔日本語教育―ブレンディド・ラーニングを利用して)

著者等紹介

畑佐一味[ハタサカズミ]
パデュー大学教養学部言語文化学科・教授/ミドルベリー大学日本語学校・校長。1989年イリノイ大学博士(教育心理学)取得。1983年より日本語教育に従事し、イリノイ大学、パデュー大学、モナシュ大学、ミドルベリー大学日本語学校等で教鞭を執る。専門は日本語教育と外国語教育でのテクノロジー利用。Association for Teachers of Japanese(現American Association of Teachers of Japanese)理事、日本語教育学会の評議員を務めた

畑佐由紀子[ハタサユキコ]
広島大学大学院・教育学研究科日本語教育学講座・教授。1992年イリノイ大学博士(言語学)取得。1983年より日本語教育に従事し、イリノイ大学、パデュー大学、アイオワ大学、モナシュ大学等で教鞭を執るとともにカリキュラム開発及び教員養成を行う。専門は日本語教授法と第二言語習得、Association for Teachers of Japaneseの理事、日本語教育学会の評議員を務め、現在は大学日本語教員養成課程研究協議会の理事を務めている

百濟正和[クダラマサカズ]
カーディフ大学・日本研究センター・専任講師。ロンドン大学教育学研究所(Institute of Education,University of London)英語教育学修士取得後の2000年より現職、日本語教育に従事。専門は、タスク重視の言語教育(Task‐Based Language Teaching)。英国を中心に、大学生、現職日本語教員を対象にタスクを重視した日本語教育のワークショップを開催している

清水崇文[シミズタカフミ]
上智大学言語教育研究センター、同大学院外国語学研究科・教授。イリノイ大学修士(日本語教育)、ハーバード大学修士(教育学)、ロンドン大学博士(応用言語学)取得。1994年より日本語教育に従事し、イリノイ大学、ノースカロライナ州立大学、スタンフォード大学などで教鞭を執る。専門は、中間言語語用論、第二言語習得。国際線操縦士の英語の国家試験である「航空英語能力証明実地試験」の開発に参加、2006年より国土交通省航空英語能力証明審査会委員を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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やこぶ

0
院試勉強のため2019/09/05

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