日本語 近代への歩み―国語学史〈2〉

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日本語 近代への歩み―国語学史〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 353p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784874245040
  • NDC分類 810.8
  • Cコード C3081

出版社内容情報

日本語史・日本語学史・国語教育に大きな影響を与え続けてきた、古田東朔の著作集全6巻の第2回配本。本巻では、 幕末・明治以降の日本語研究史に関する諸論考の中から、文字・文法・語彙・国語施策についての論文を収録。

1  音義派「五十音図」「かなづかい」の採用と廃止
2  文法研究の歴史
3  品詞分類概念の移入とその受容過程
4  登尓波考
5  『訳和蘭文語』から『小学日本文典』、『日本文典』へ
6  日本文典に及ぼした洋文典の影響―特に明治前期における
7  明治前期の洋風日本文典
8  明治以後最初に公刊された洋風日本文典―古川正雄著『絵入智慧の環』について
9  中金正衡の『大倭語学手引草』
10 西周『百学連環』『知説』中の文法説について―明治初期洋風日本文典考1
11 中根淑『日本文典』の拠ったもの―明治初期洋風日本文典考2
12 田中義廉『小学日本文典』の拠ったもの―明治初期洋風日本文典考3
13 物集高見博士『日本文語』の拠ったもの―明治初期洋風日本文典考4
14 大槻文彦の文法
15 「海」へ注いだ流れの一つ―『小学読本』と『言海』
16 明治以降の国字問題の展開
17 明治から終戦までの教科書に表れた国語施策

【編集者からのコメント】
シリーズの概要がわかるWEBサイトを展開中。
http://furuta.9640.jp/

【著者紹介】
古田東朔(ふるた・とうさく)
国語学者。東京大学教養学部名誉教授。1925年愛媛県に生まれる。東京大学国文科卒業。福岡女子大学助教授を経て、1964年東京大学教養学部助教授、同教授となり、1986年定年退官。その後、放送大学教授、鶴見大学教授を歴任。

目次

音義派「五十音図」「かなづかい」の採用と廃止
文法研究の歴史
品詞分類概念の移入とその受容過程
登尓波考
『訳和蘭文語』から『小学日本文典』、『日本文典』へ
日本文典に及ぼした洋文典の影響―特に明治前期における
明治前期の洋風日本文典
明治以後最初に公刊された洋風日本文典―古川正雄著『絵入智慧の環』について
中金正衡の『大倭語学手引草』
西周『百学連環』『知説』中の文法説について―明治初期洋風文典原典考1〔ほか〕

著者等紹介

古田東朔[フルタトウサク]
国語学者。東京大学養教学部名誉教授。1925年愛媛県に生まれる。東京大学国文科卒業。福岡女子大学助教授を経て、1964年東京大学教養学部助教授、同教授となり1986年定年退官。その後、放送大学教授、鶴見大学教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。