よくわかる生物多様性<br> 未来につなごう身近ないのち

個数:

よくわかる生物多様性
未来につなごう身近ないのち

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月20日 01時09分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 55p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784874244920
  • NDC分類 480.79
  • Cコード C0645

出版社内容情報

カタツムリ、カエル、昆虫など身近な命を未来につなぐ生物多様性のコンセプトを精緻なイラストと明快なデザインで平易に解説。命の歴史からビオトープの試み、飼育の実際、外来生物問題まで、小学生も大人も楽しみながら学べる

20世紀のなかばから現在までの50年間は、人間の影響による生物の絶滅のスピードがあまりにもはやく、生物の多様性をまもらなければ、人間まで絶滅すると言われるようなりました。宇宙利用の研究が進む今、いのちの歴史をふりかえり、だれもが自然と共生し、つなげていく方法を1つずつ実行できるように、この本で身近な自然を見つめなおしましょう。(まえがき「命は海からやってきた」より)

命は海からやってきた
1.海から陸へ、命のひろがりとにぎわい/生物多様性ってなんだろう
・海、池、庭、多様な環境にくらすカタツムリのなかま、貝類のふしぎ
・田んぼのカエル、野原のカエル、山のカエル、卵はみんな水の中
・水の中で育ち、土の中で眠り、水辺をまうホタル
・雑木林がはぐくむ命、カブト、クワガタ、オオムラサキ

2.都会に残った生き物たちのつながり/生物多様性をおびやかす危機
・かくれんぼ名人、カマキリとナナフシ
・カエルは水辺、陸、空の生き物の命をつなげてきた
・公園のコイのなかまは外来種?

3.身近に、生き物たちをとりもどす/ビオトープ作りのルール
・都市公園にすみかをみつけたカワセミ、オオタカ、ゴイサギ
・公園や校庭のバタフライガーデンがつなげるチョウの道
・ホタルがくらす小宇宙の生き物たち

4.飼育と観察で見えてくる生き物のくらし/生き物の恵みと人間
・自然の恵み、5000年も飼育されてきたカイコ
・農業、漁業などで地域の環境を改善する

5.生き物の移動でみだれる生物多様性/生き物をとりもどす努力
・同じ種なのに外来種? 国内外来種の問題
・仲良くできないものは、どうしたらいいの?

【著者からのコメント】
本書は、自然からの恩恵を大切に考え、生き物との適切なつきあい方を身につけるための図鑑です。生態環境との接し方、生物の多様性について何を学び、どのような行動をすべきかを平易な解説と精緻なイラストで知ることができます

【編集者からのコメント】
10月に生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が名古屋で開かれることもあり、注目を集めている「生物多様性」の問題。精緻なイラストとわかりやすい解説で身近な生物多様性を学べる図鑑シリーズです。

【著者紹介】
著者 中山れいこ:博物画家、図鑑作家、環境教育アドバイザー、グラフィックデザイナー。博物画の製作・普及などを行うアトリエモレリを主宰、ボランティアグループ「緑と子どもとホタルの会」代表。東京で育ち、幼少のころより生物相の豊かな生態系を目の当たりにし、植物や昆虫に関心を持つ。1966年頃から書籍作りや執筆業を手がけ、99年に作った手製の本『アゲハの飛んだ日』がきっかけで図鑑作家となる。著書に、『カメちゃんおいで 手の鳴るほうへ(共著)』(講談社)、『小学校低学年の食事〈1・2年生〉』(ルック)、『ドキドキワクワク生き物飼育教室』シリーズ(リブリオ出版)など。

監修 中井克樹:京都大学大学院理学研究科博士後期課程 研究指導認定退学。博士(理学)。現在、滋賀県立琵琶湖博物館 研究部生態系研究領域・主任学芸員。専門分野は、外来生物を対象とした生態的影響の解明および防除・抑制方法の開発、希少淡水生物の保全、陸産貝類の分布と生態など。環境省絶滅のおそれのある野生動植物種の選定・評価検討会(陸・淡水産貝類分科会)委員、農林水産省東海農政局外来貝類被害防止対策検討委員会 委員長などを務める。編・著作に『外来生物 つれてこられた生きものたち』(滋賀県立琵琶湖博物館)、『外来種ハンドブック』(地人書館)、『野生生物保護の事典』(朝倉書店)、『外来生物の生態学-進化する脅威とその対策』(文一総合出版)など。

内容説明

写真をしのぐ迫力のイラスト。自然な環境写真により生息環境をリアルに表現した画期的図鑑。命の歴史からビオトープの試み、自然の保護、外来生物問題まで、小学生も大人も楽しみながら学べる。

目次

1 海から陸へ、命のひろがりとにぎわい/生物多様性ってなんだろう(海、池、庭、多様な環境にくらすカタツムリのなかま、貝類のふしぎ;田んぼのカエル、野原のカエル、山のカエル、多くの卵は水の中 ほか)
2 都会に残った生き物たちとのつながり/生物多様性をおびやかす危機(かくれんぼ名人、カマキリとナナフシ;カエルは水辺、陸、空の生き物の命をつなげてきた ほか)
3 身近に、生き物たちをとりもどす/ビオトープ作りのルール(都市にすみかをみつけたカワセミ、オオタカ、ゴイサギ;公園や校庭のバタフライガーデンがつなげるチョウの道 ほか)
4 飼育と観察で見えてくる生き物のくらし/生き物の恵みと人間(自然の恵み、5000年も飼育されてきたカイコ;農業、漁業などで地球の環境を改善する)
5 生き物の移動でみだれる生物多様性/生き物をとりもどす努力(同じ種なのに外来種?国内外来種の問題;仲良くできないものは、どうしたらいいの?)

著者等紹介

中山れいこ[ナカヤマレイコ]
博物画家、図鑑作家、環境教育アドバイザー、グラフィックデザイナー。博物画の製作・普及などを行うアトリエモレリを主宰。ボランティアグループ「緑と子どもとホタルの会」代表。1966年頃から書籍作りや執筆業を手がけ、99年に作った手製の本『アゲハの飛んだ日』がきっかけで図鑑作家となる

中井克樹[ナカイカツキ]
京都大学大学院理学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(理学)。現在、滋賀県立琵琶湖博物館研究部生態系研究領域・主任学芸員。専門分野は、外来生物を対象とした生態的影響の解明および防除・抑制方法の開発、希少淡水生物の保全、陸産貝類の分布と生態など。環境省絶滅のおそれのある野生動植物種の選定・評価検討会(陸・淡水産貝類分科会)委員、農林水産省東海農政局外来貝類被害防止対策検討委員会委員長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。