出版社内容情報
正直な男が、嘘つき???
Mary says that that honest man is a liar.
支離滅裂な文に見えますが、実はちゃんとした適格文。実際にネイティブが使う様々な英語には、学校で教わった英文法では説明のつかない「謎」がいっぱい。「謎」を解いていくと、本当の文の意味が見えてきます。
下記のようなが謎わかりますか?
1.”I am liking you.”とは言えないが、
”I am liking you more and more each week.”と言えるのはなぜ?
2.”Hamlet was read by John yesterday. ”とは言えないのに、
”Hamlet was read even by John. ”と言えるのはなぜ?
進行形、受身文、使役文、2重目的語構文、強調構文、間接話法など、学校文法では説明できない用法をネイティブは良く使います。その謎を解く、好評シリーズ第2弾!!
内容説明
本書は、英語のさまざまな文にかかわる「謎」を解き明かそうとしたものである。ネイティヴ・スピーカーがさまざまな文を実際にどのように使い分けているか、それぞれの文がどのような条件のもとで適格となるかを、多くの例から具体的に示そうとした。そのために本書では、適格な表現と不適格な表現を比べ、その裏に潜んでいる規則を浮きぼりにする。
目次
I am liking you more and more each week.―状態動詞と進行形
受身文(受身文の適格性条件;動作主が明示されない受身文)
自動詞の受身文
二重目的語構文
使役文(MakeとGetを中心に;HaveとLetを中心に)
分裂文の謎
前提と間接話法
著者等紹介
久野〓[クノススム]
1964年にハーバード大学言語学科Ph.D.を取得し、同学科で40年間教鞭をとる。ハーバード大学名誉教授
高見健一[タカミケンイチ]
1990年に東京都立大学文学博士号を取得し、静岡大学、東京都立大学を経て、学習院大学文学部教授
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感想・レビュー
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Nobu A
てながあしなが
くにお
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