現代形態論の潮流

現代形態論の潮流

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  • サイズ A5判/ページ数 258p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784874243176
  • Cコード C3081

目次

日本語の新しいタイプの複合語―「リンスインシャンプー」と「リンス入りシャンプー」
複合V‐en形容詞と編入可能要素
派生名詞表現の分析―「分散形態論」的見方
句の語彙化について―英語の名詞前位修飾表現を中心に
名詞化接辞の機能と意味
英語のモノ名詞形成―転換名詞と‐ing名詞の分布をめぐって
結果構文・結果複合動詞の産出と解釈
複合動詞の統語素性―日本語の語彙的複合動詞における下位範疇化素性を中心に
「ストライキ」はなぜ「スト」か?―短縮と単語分節のメカニズム
相の統語的認可と形態的実現―東京方言、北部九州方言および英語の比較による考察
メンタル・レキシコンの包括的デザインについて―正書法レキシコンと音読メカニズムに焦点を当てて
接辞付加の順序付けの普遍性をめぐって―語彙化に基づく分析
日本語動詞語幹の語彙表現と動詞屈折におけるあり継ぎ結合

著者等紹介

大石強[オオイシツヨシ]
1950年新潟県生まれ。東北大学大学院文学研究科英語学専攻博士課程中退文学修士。新潟大学教授

西原哲雄[ニシハラテツオ]
1961年大阪府生まれ。甲南大学大学院人文科学研究科英文学専攻博士課程後期単位取得満期退学。文学修士。宮城教育大学助教授

豊島庸二[トヨシマヨウジ]
1964年大阪府生まれ。甲南大学大学院人文科学研究科英文学専攻博士課程後期単位取得満期退学。文学修士。甲南大学非常勤講師
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