内容説明
本書は、レポート・論文のまとめ方、書き方の基本、また、それらを図柄・スライド画面を用いて表し、発表するプレゼンテーション技法の基本を、知的活動の情報リテラシーと考えてまとめたものである。
目次
第1部 レポート・論文執筆の基礎(レポート・論文とは;レポート・論文の書式・構成;執筆の手順と準備;テーマ(主題)を決める
アウトライン・暫定目次の作成 ほか)
第2部 プレゼンテーション技法の基礎(プレゼンテーションの原理と基本;プレゼンテーションの準備;プレゼンテーションの実行)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨッシー
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授業用で読みました。論文の書き方が、段階ごとに分かりやすくまとまっており、いいと思います。薄くて読みやすいのも魅力的。論文中における用語選択など、実践的です。2011/05/01
あなた
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テーマを選ぶさいの原則のひとつに「有効な協力が得られること」っていうのがあるのだが、これは生きるテーマをじぶんでえらぶときなんかももしかしたらそうなのかもしれない。ああこのやりかただったら、じぶんは協力してもらえることがあるんだなあ、というのをじぶんのやっていく方法としてえらぶこと。あるいは、わたしじしんがわたしを協力してくれそうなことをやってみること。「キョーリョク? 協力ってすてきなことばですね」と『猫のゆりかご』に書いてあった。2021/12/03