内容説明
本書はこれからのグローバル社会に適応できる人材の育成の一端を担う学校教育における「言語教育」とりわけ「外国語教育」を多角的な面から再考し、日本における今後の「外国語教育の在り方」について主に「グローバル」と「ローカル」すなわち「グローカル」な視点から考察した上で、その具体案を提示するものである。
目次
第1章 グローカリゼーション―グローバル化とローカル化をめぐって
第2章 言語のグローカリゼーション―世界における多言語多文化主義の動向
第3章 グローカリゼーションと海外における言語教育
第4章 グローカリゼーションと日本の言語教育
第5章 外国語教育の多様化への動き―英語以外の言語教育
第6章 結論
著者等紹介
岡戸浩子[オカドヒロコ]
愛知県名古屋市に生まれる。1999年名古屋大学大学院国際開発研究科博士後期課程単位取得満期退学、博士(学術)。現在、中京女子大学短期大学部助教授
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