出版社内容情報
身近な話題をもとに、言語学のおもしろさやと分析の方法をやさしく解説。言語に関心を持っているすべての人におくる画期的な入門書・教科書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまやま
8
言語学の世界は広いので、どんなきっかけで、どんな分野からでも始めて良いのでしょうが、本書の「はじめての人」は主に日本語の知識を客観化できれば、と思った人へのメッセージにも感じます。コンピュータの専門学校で、30年前に、日本語処理を勉強する学生さんに講義していた内容とするには歴史を感じさせません。音韻論は現代においてはむしろオーディブルな言語処理の流れを造っている気もしますし、形態論や統語論も自然言語処理や自動翻訳などの世界で広く活用されるようになったのかなとも思います。汎用知識になってきたのでしょう。2021/08/25
東
1
はじめての人の、と銘打ってあるだけあって知っている内容も多かった。個々の助詞の用法みたいなミクロなことにあまり興味をもてなくて途中は読み飛ばしてしまった。諸言語の文法やチョムスキーの生成文法の話はとても興味深かった。2022/02/16
言いたい放題
0
図書館2022/05/28
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