内容説明
本書では、歯科臨床を「保存・審美修復(直接・CR、ベニア)&カリオロジー」「歯周治療」「欠損・審美補綴」に分類し、それぞれの予防、治療項目を(1)正常段階、(2)疾病段階、(3)障害段階の3段階から分類し、項目ごとに「口腔の状況を維持させる、もしくは次段階への進行を食い止める」という観点から、その治療指針を解説した。
目次
FRONT ATLAS YEAR BOOK写真館―このフォトが語ること(前歯部コンポジットレジン修復;臼歯部コンポジットレジン修復 ほか)
保存・審美修復&カリオロジー編(審美修復―総論/現在の審美修復;正常な歯、歯周組織―総論/う蝕、歯周病の発症をいかに防ぐか/病因論をいかに解釈し日常臨床に反映させるか ほか)
歯周治療編(感染の予防―総論/歯周疾患の予防指針;感染の除去―総論/感染除去における診断、判断は何をもって行うか ほか)
欠損・審美補綴編(歯根膜負担性と歯根膜・粘膜負担性の欠損補綴―総論/少数歯欠損における補綴的介入について;粘膜負担性の欠損補綴―総論/少数歯残存症例において残存歯をいかに守るか ほか)