内容説明
小児歯科臨床の中では全身的影響による小児の口腔の異常や奇形等の症例に遭遇することが多くあります。本書は、症例の鑑別のために、これまで著者が経験し、小児歯科臨床で遭遇した症例をひとつにまとめ、今後の手引きとして取り上げたものです。解説には、症例についての定義、原因、頻度、ケース、それの処置について、詳しく記載しました。
目次
多数歯乳歯の萌出障害
ターナー歯
乳歯隣接面齲蝕
乳歯双生歯
上顎乳歯過剰歯
乳歯埋伏歯
乳歯外傷による永久歯歯冠形態異常
上顎Odontodysplasia
融合歯(癒合歯)
完全無歯症〔ほか〕