内容説明
初優勝から60年、いま蘇る野武士伝説。多くの人を魅了し、数々の伝説を生んだ史上最強球団・西鉄ライオンズ。現在も衰えぬ人気の秘密は何なのか…。元選手や関係者、ファンの証言をもとに、その伝説を追う。
目次
誕生!史上最強球団(プロ野球史上最強球団;監督・三原脩がめざしたチーム;空前絶後の投手王国 ほか)
サムライ列伝(怪童・中西太;初代エース・川崎徳次;勝負師・河野昭修 ほか)
野武士伝説(野武士の名の由来;島原キャンプ;猛烈コーチは名ランナー ほか)
著者等紹介
益田啓一郎[マスダケイイチロウ]
昭和41年大分県宇佐市生。九州デザイナー学院卒業。企画会社運営の傍ら、アンティーク絵葉書研究や近代写真資料の掘り起こし、鳥瞰図絵師・吉田初三郎の研究をライフワークとする。近年は西日本鉄道「にしてつWebミュージアム」をはじめ写真資料の解読・活用を本業とし、テレビ番組や映画などへの企画協力も増加。博多総鎮守・櫛田神社「博多カレンダー委員」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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山田太郎
46
福岡に住んでる人しかわからないネタがところどころあって楽しい。小学生のころよく平和台球場に行ってたこと(西鉄じゃなかったけど)思い出して懐かしかった。ぼろかったな、平和台球場。便所が半端なく汚かった。2014/07/14
鈴木貴博
3
平成22年から24年まで産経新聞九州・山口版に連載された「伝説の西鉄ライオンズ 生誕60年」を元に単行本化されたもの。西鉄ライオンズについて語る類書は多いが、本書の特徴としては西日本鉄道等の膨大な記録から見出された興味深い写真が豊富に使われていること、三連覇時代のみに限らず西鉄ライオンズ成立時から初優勝、西鉄としての最後の優勝の頃まで広く言及していること、中心人物のみに限らず、有名ではなくても時代を彩った様々な人物に言及していることがいえるか。面白く読んだ。2020/01/26
おっこちくん
0
西鉄ライオンズの聖地巡礼したいな。2024/12/31